読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

理系男子の独り善がり

仕事や生活に役立ちそうな(実際に役立つかは別として)数学・物理ネタをつらつらと書いていこうと思ってます.

電車の乗り方を物理する~その2~

今回は座り方についてです。これも結局は・・・

 

なんとなく「指定席」

最近の電車の座席は、一人ずつの座る位置が決まるような造りになっていますね。

  • 一人ずつの「くぼみ」をつける
  • 座席の真ん中あたりに「ポール」を立てる
  • 座席の真ん中に「切れ目」をいれる

このような工夫が取り入れられています。それでも、切れ目にまたがるように座る(わたし自身は、なんか便器にまたがるような感覚を覚えるのでしませんが)人も老若男女問わず多いように思います。あとは、組み足も多いですね。

で、ここまではマナーの話なのですが、実はこのような人たちも「揺れに弱い」という物理的な問題を抱えているのです。

 

寄りかかられたことないですか?

電車の発車や停車の際に、ぐらっと寄りかかられたことはないですか?そういう人たちには共通の姿勢があります。それは「ふんぞり返っている」ということです。

ふんぞり返る姿勢では、体を支える場所が以下の「点」に限られてしまいます。

  • 肩(肩甲骨から少し下のあたり)
  • お尻(尾てい骨のあたり)
  • 足の裏(靴の裏)

結局は、揺れたときに胴体部分を支えきれずに寄りかかっていることになります。

 

これまた姿勢

腰を引いて姿勢を正す。これが「答え」になります。背中からお尻にかけての部分を座席につけることで、摩擦力を稼ぐ(点ではなく、面でとらえるイメージ)ということになります。

さらに、腰を引いて座ると、ひざが横に広がらなくなります。これできちんと一人分のスペースに収まることもできます。(座席を占有して足を開いて座ってる人はたいていがふんぞり返っています。)

姿勢を正すことはやはりスタイルの効果もあるようで、自然と腹筋を意識した姿勢になります。

 

ちょっとしたことで変わることも多いのです。